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地虫鳴く [小説]



地虫鳴く

地虫鳴く

  • 作者: 木内 昇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/06/11
  • メディア: 単行本



今更ながら読み始めています。
読んでいない本が溜まりにたまっているのに同じ本ばかり読んでいるからこうなるんですよ。
まだ最初の方だけど、名前が出てきてウキウキしています。
やはり冬は時代小説だぁ。

感想は書けたら書きますね、と言っておく。
薄桜鬼も途中だったっけと思い出しつつ。


新選組 藤堂平助 [小説]

新選組藤堂平助 (文春文庫 (あ44-2))

新選組藤堂平助 (文春文庫 (あ44-2))

  • 作者: 秋山 香乃
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 文庫
ついについに!!文庫化しましたよ~!!!!
教えてもらって即購入。密林ありがとう(笑)
この作品については、以前も記事にしたことがあると思いますが、
藤堂平助さん好きな人にはたまらない作品です。
私は、『裏切り者』時代に出会いました。
この本のあとがきにも秋山さん自身が書かれているように、
現在ほぼ入手困難になっているそうで、手元にあることが幸せです。
この本はその『裏切り者』の加筆修正版になるわけですが・・・。
私は正直最初のままのが好きでした。と以前にも書いた気が(笑)
とてもとても好きな作品なのですが、当初と今とでは感想が違うと思いますので、
また読み直して感想書こうと思います。今読みたくて読みたくてしょうがないんですよ!!
新さんと平助が!!! 
(この話自体はどちらかというと土方さんとのが縁深いというかキー。)
というか、新撰組熱が急上昇で今週だけでもかなり本を購入。

・秘密の新選組3巻
(これはすごいですよ!!!いろんな意味ですごい・笑前どっかで書いたかも)
・そして春の月シリーズ-天と地と風と-(BL作品です)
・歳三往きてまた(藤堂平助を買うならこうちらも文庫で。藤堂→歳三の順番に読みましょう)
・新選組-将軍警護の最後の武士団-(↓の外国人の・・・の正式タイトル。微妙・・・??)

などなど。それぞれ感想や藤堂さん度を書きますー。
それがうちの本来の趣旨ですしね(笑)

まぁあとで書くし、前にも書きましたが、結局この本はどうかというと

平助さんファンなら絶対買いです!!!

秋山作品に抵抗がなく、外見綺麗な平助さんをお求めの方にはおススメです。

が、

私的にはあんまり新選
組好きになり始めとか、
平助さんを知らずに読む人にはおススメできないかも。
あまりにも平助さんの自伝っぽく書かれていて、
実際にあることとないことの区別がつかなくなります。
それこそ新選組の年表でも頭に入ってなきゃ~。
あくまで、他の資料本やもっとおおまかに書かれた
(まぁ小説でも事件ぐらいならいいかな)作品を
読んで、ある程度知識をつけてから読むと
『あぁあの時もしかしたら平助さんはこうしていたかもしれない』と
思い描きながら読めるのでとてもせつなく入り込めると思います。
どこを嘘本当と言い出すと御落胤説とかまでいっちゃうから止めときます(苦笑)

そんな感じでいつも重いハードを持ち歩いてまで読みたい本だったので、
文庫化は嬉しすぎる朗報でありましたvv

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諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿 [小説]

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

  • 作者: 秋山 香乃
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本
 
↑に熱中していました。nonです。花粉と戦ってます。ツライ・・・。
あと少しで読み終わるんですが・・・うまく感想書けるか不安です。
久し振りに平助さんと関係ないところで、自分の新選組好きさ加減を思い知らされました。
先日、友人となにげなく侍の話をしていたのですが、友人は刀より太刀が好きで、益荒男のごとき”漢”を侍に感じるそうです。それを聞いて、私はどうかな~これだけ侍好き!とか言ってるけどどうなんだ、と考えてみたんですが・・・。どうやら私は侍、武士に”漢”らしさを求めているのではないようです。私の好きな侍・武士って、全て滅びる寸前のものなんですよ。戦国時代の武士よりも貴族崩れ(と断定するのもどうかと思うけれど)の源平。江戸初期よりも幕末。どちらも一時代の最後に生きた人たちなんです。”侍””武士”というものに憧れたり、成り切れなかったり、時代に押し流されたりそんなやりきれない部分に惹かれているのだろうなと解釈。そのやりきれなさの中でも心にスッとひとつ芯が通っていてそれを貫き通した人達に更に惹かれているのだと思います。
 
で、なんでこういう話しにずれたかといいますと、まさしく今回の話はそれでした。好きな部分・要素がギュ-っと詰まっていて、なんだか今はうまく表現できないので明日にでも書く事にします。子のお話のおかげでとても知りたくなった佐伯又三郎さんのこともちょっと調べたり(と言っても、今自分の資料埋もれちゃっているのでネットで見るくらいですが)一緒にUPしたいです。
 
本当は史実の人物をデフォルメしたのが小説なので、真に受けてしまうのは危険なんですけれども、私はどうしても文学系>歴史系なので、こういう人だったのかもしれないという希望を持たずにいられなかったりするんですよねぇ。
 
ちょっと気になって調べたい隊士:佐伯又三郎・俗に言う美男五人衆・野口健司・長州間者だと言われている隊士諸々。
 
藤堂さんしかり、どうしても謎の多い方へ進みたくなってしまう性分らしいです。佐伯さんもあまり詳しくは知らなかったんだけど、かなりミステリアス・・・。↑の人物に詳しい方いらっしゃったらこっそり教えて頂きたいものです。(相変わらず他力本願な。)
 

 
旅行の準備が終りそうにないので(こんなギリギリに読みふけるから!)、帰ってきたらにします。明日、新しい史料本など届くのでそんなのとかと一緒に。
あ、京都から帰って天気が良かったら日野まで行って来ようと思います。
こんなに好きなのに、しかも京都より近いって言うのに初日野です。
資料館系を回ってこようと思います。あれ?丼も日野でしたっけ?平助丼。
京都旅行中はたぶん頭の中佐伯さんでいっぱいだと思われる・・・。
水戸天狗党と長州の関係とか。どこから手をつけようか。
 
旅行中はできればメモ程度に記事あげたいと思います。
 

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諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿 (2) [小説]

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

  • 作者: 秋山 香乃
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本


ガンガン読んでます。思ったよりも平助出てますよ~。相変わらず新さんと仲が良いのですvv

↓以下ネタバレ少々のメモ↓

・平助は二十歳。

・永倉さんは元は色白。でも今は褐色。褌のとこだけ白いとよ。

・歳さんが信用しているのは近藤・沖田・山南・井上(えー!!)

・今回もご飯がおいしそう・・・!鱧!!!

明日はお休みなので読了目指すのと京都のご飯食べるとこ探さなくては~。

 

 


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諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿 [小説]

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿

  • 作者: 秋山 香乃
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本
 
ちょ、やばいんですけど!見つけてしまったんですけど!!!
もうご存知の方がほとんどだとは思いますが、
今日本屋でうっかり秋山先生の本を発見してしまいました。
1月末に発売になっていたようですね。うわ~嬉しすぎる!!!
本当は他の本を買いに行ったのですが、これ見つけた時点でレジへGO!
一目散に帰ってきました(笑)
しかもこれ、源さん捕物帳の続刊なのですよ~!!!!
正確に言うとあれはあれで完結していたので、話の内容的には間のお話なんですけれど。
今回は短編ではなく、佐伯を中心としたお話のようで。
芹沢粛清までを描いている模様。平助&パチはチラッと登場してました。
(最近何だかこのチラッと感がたまらない・・・笑)
 
と言うわけで、『坂本竜馬は~』&『TVドラマ版燃えよ剣』が途中なんですが、こっちにかからせて頂きます!何をさておきです!!こちら読了次第他作品の続きを書く予定。書きましたら最新記事の方でお知らせしますのでよろしければご覧下さい。ではでは~。
 
 

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新撰組捕物帖----源さんの事件簿 (3) [小説]

4309017355 新撰組捕物帖----源さんの事件簿
秋山 香乃

河出書房新社 2005-10-13
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読み終わりました。読み始めたら止まらなくなったのは久しぶりです。もっと読みたかった・・・!!

話の概要は以前書いた通り、源さんが江戸っ子魂で人情を発揮して事件を解決に導くお話。オムニバスです。

・新選組隊士が遭遇した死体の子供の世話を焼くことになる『仇討ち』

・隊士殺害の総司への疑いを晴らそうとする『二人総司』

・土方さんの恋のお相手は?『新選組恋騒動』(平助!

・隊士の謎の連続自殺を追う『怨めしや』(源さんのモノローグにて平助!

・後日談『源さんの形見』

の5話からなります。

源さんの人情に巻き込まれ、引き込まれするのが尾形俊太郎、と源さん預かりの隊士、中村久馬。この尾形さん、かなりいい味出しています。本の中の話ですが、印象変りました。

幹部連中も出てきます。もちろん、平助も。源さんがそこここで平助を思い出してくれたりするのが、さすが秋山作品だと。 新選組四天王である藤堂平助も・・・なんて、なかなか他の作品では出てきませんよ。たまに四天王が摩り替わっていたりするときもあるぐらい(苦笑)

芝居を見に行った際も『思い切り騒げる左之助や新八や平助と連れ立って来ようか』とデート中に考えてくれたり。仲のよさも伝わってきます。

物語は、新選組がまだ壬生浪士組と呼ばれていたころから始まり、池田屋で迎える全盛期、そして衰退への道と時間は流れていくのですが、さっぱり主要事件は絡んできません。池田屋へのくだりがかろうじてあるぐらい。本当に新選組の日常です。それが逆に新鮮で、今まで見る事の出来なかった、隊士達の日々を垣間見てしまったような面白さ。秋山先生はこういうのも巧いな、と思いました。

この作品の平助さんは、秋山作品の『藤堂平助』です。永倉さんと仲がよく、じゃれあう、暗い部分を感じさせない平助。前述したように、主要事件は飛ばされいるので、もちろん油小路もありませんが、この源さんの視点で見た油小路が読みたかったです。それが残念。源さん視点の油小路なんてかつてないんじゃないでしょうか?書いてくれないかな、秋山先生。

沖田さん好きな方には『二人総司』がオススメ。秋山先生の沖田さんは私も好きです(あら、珍しい・笑)。『剣士』である部分が強調されているからかなと思うんですが。

源さんが主人公なだけあって、全体的にほのぼのとした新選組ものにしては珍しい空気を持った作品ですが、最終話にはやられました。タイトルを見れば分かるんですけれど、源さんいません。今までほのぼのしていた分ガツンと頭を殴られたようでした。そうだよね、源さん、最後までいなかったんだ、と改めて知らされるような。それと同時に読み終わったときに源さんが読者の中にもいろいろなものを残してくれる最後。

この作品のおかげで、他の源さんも気になりだし、他作品の源さんチェックもそう遠くはないかも(笑)

平助さん的にも、秋山先生の藤堂平助が好きならば、読んで損なしだと思います。出番はワンシーンだけですが、あの平助がいると思うとなんだか嬉しくなりますよ(^^)

 

 


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新撰組捕物帖----源さんの事件簿 [小説]

4309017355 新撰組捕物帖----源さんの事件簿
秋山 香乃

河出書房新社 2005-10-13
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鬼神新選で久しぶりに熱が上がってきたので、続けてコチラ。源さんの事件簿です。重いけど毎日持ち歩いてます。

なんというか、身体にもうすっかり馴染んだ秋山版新選組。今回は源さんが主人公。最近はいろんな隊士にスポットが当たるようになって本当に嬉しい限り。いままで陰に隠れていた存在でもなんせ新選組隊士ですからね!引き出してみれば魅力的です。私自身も平助さん以外の隊士に目を向けるきっかけになるのでとても有難い傾向だと思ってます。

特に今回の源さんは、多摩組(近藤・土方・沖田・井上)という括りに私の中では入っていて、ちょっと距離を置いていた人でもあるので、これを機に多摩組にも触れて見るかなと思うところ。またこの作品の沖田さんが土方さんがとても好きな感じの描かれ方で!土方さんは、『裏切り者』の土方さんの面影があって、秋山さんの書かれる土方さんだなぁという感じ。好きです。

新選組のおせっかい焼き?の源さんが隊内で起こる事件を解決していくというオムニバス形式のお話なのですが、これ、何ゆえこんなに

ご飯がおいしそうなのですか?

源さん、これまた、よく食事に行くんですが、どれもこれもおいしそうなんです。蕎麦に鰻に団子におにぎりまでそりゃもう色々と。そういえば、『裏切り者』で平助が食べていたおしるこもおいしそうだった・・・!!

とまぁ、そんな所も魅力的な話です。第3話では、秋山版新選組名物?の永倉・藤堂コンビも登場します。秋山版新選組は根深いところで幹部連中が仲がよくてホントよいです。

後半読み終わったら感想追加します~。

 


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鬼神新選〈3〉東京篇 (3) [小説]

4840230897 鬼神新選〈3〉東京篇
出海 まこと

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 週末の忙しさに何もやる気のしない休日でしたが、母と叔母の買い物に付き合い、街に出たら(どんな田舎だよ)ものすごいおばさんの数に圧倒され、余計疲れてきました、nonです。でもおいしいもの食べて(とらやの羊羹最高だ!)、欲しいもの買えたので良しとしよう。

そして、何日かぶりにBlogを開けたら嬉しいコメントをまた頂いておりまして・・・!!本当にコメントを頂くたびにただの平助好きで申し訳ないという気持ちでいっぱいになります。ありがとうございます。

そして、そして、タイミングよく、鬼神新選3巻を今更ですが読了したので感想をば。巻末短編、池田屋事件前のお話です。

いや、もう、これ!

お腹いっぱいです。

だって、なんせ、

平助出てるしね・・・!!!

もう、それだけで私を満たす条件は揃っているのですが(単純な・・・)、こういう視点の池田屋もいいなと思わせられました。

今回は、池田屋での犠牲者、新田・安藤・奥沢、3名にスポットが当たったお話。永倉さんから見たこの3人のお話です。この3名のお話もよかったのですが、やはり、サノとパチの掛け合いがね、本編があんなことになってしまったのを知っているから切なかった。本編で何度もいかにサノとの連携がうまくいっていたのかとか息が合っていたのかとかかかれているのですが、あ、あこういうことだったのかと。そして、土方さんも沖田さんも近藤さんもみんな生きているという状況。栄華へと向う新選組。全てがやりきれぬ思いへと向いました。これを読んでみて、もう一度1巻から読み直したくなりましたよ。(既に1巻用意済み・笑)

で、ストーリーも満足だったわけですが、まぁ、私の取っての本題。池田屋と言えば、平助。平助と言えば池田屋(しか活躍の場が・・・とか言わない。)、いつでてくるのかとドキドキしながら読みました。好きな作品で出てきてくれると嬉しいものです、やはり。本人が出てくるのはほんの数行ですが、その中に、永倉さんと平助の関係性とか色々垣間見れて、すごく満足。あんな数行で満たされていいのか、私、とも思いますが(笑)、本編で一度も思い返してもらえないので(苦笑)仲は悪いのかと思いきや、『平助』と呼んでくれているし、平助も嫌味系の性格ではないらしく(『さん』付けで呼んでるし)、池田屋最大の見せ場である『鉢金とりin中庭』の場面が見れて、いやはやご満悦。また、この描写のされ方だと、平助、結構強そうです。何人も一人で倒している。ま、最強は永倉さんですが(笑)池田屋でも永倉さん、むちゃくちゃカッコイイです。最近読んだ新選組ものの中では1番『二番隊隊長』らしい強さ、性格、だと思う。とにかく平助と永倉さん、いいですよ。

スポットが当たった3名についても、私の方があまり知識がないんですが、あんなに短い話なのに『忘れちゃいけないんだ』という気持ちにさせられます。奥沢さんの恋話、よいです。こういうスポットの当てられ方をしている作品、なかなかないと思うのでとても新鮮でしたし。短い中にギュッと新選組好きには堪らないエピソードが盛り込まれていましたね。

本編では、日ごろ、土方・近藤・沖田にばかりスポットがあたって悔しい思いをしているnonとしては、たまにはこういうのもいいぞ!と思わせられる展開になっていますが(いや、この3方も好きですよ?でもたまにはね?・笑)、池田屋の近藤先生は本当に先生と久しぶりにつけたくなる近藤さんです。ああいう人だったなら復活させてくもなる・・・のかな。某有名漫画の近藤さんに結構失望しつつあるのでなんだか嬉しかったです。

とにかく、とにかく、本編で永倉さんの出番が少なくちょっとガッカリ気味だった分を全て吹っ飛ばしてくれる巻末でした!巻末だけでもオススメです☆

 


鬼神新選 3巻(2) [小説]

4840230897 鬼神新選〈3〉東京篇
出海 まこと

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ども。何故か1月のシフトまで出来上がっていてビックリのnonです。店長、相談して?こんな私にも用事ってもんがあるんですよ・・・。

そんな疲れた心を癒してくれるのが新選組(間違ってます)。鬼神新選、本編読了しました。いや、ホントこれを読むと永倉さんに惚れます。今回、オリジナルキャラの話がメインでそんなに出番はないのですが、いやはや、いやはや。斎藤さんと2人、いい味出してくれていました。早く続きが、永倉さんの戦いが見たいです。他の幹部の皆様は口から火を噴いたり(誰とは言うまい)強烈なことを仕出かしてくれていて、時々目を覆いたくなりますが。忍者が出張ってきているんだけど、あの大物も登場です。忍者もなぁ、調べたいんだけど・・・何しろ時間が無い。

あとはおまけの短編、池田屋後!この作者さんの書く平助さんはいかに。永倉さんとは仲良くないかもしれませんが楽しみです。何度でもいいますが、この永倉さんが好きです。下手な平助よりも好きだ。(それは言いすぎ)

ゲームの影響で、平家大好き!になりかけましたが、やはり基本は江戸時代、幕末な人間だな私は、とつくづく思いました。幕末の面々が懐かしくて懐かしくて!!本棚ひっくり返して新選組もの読み漁ってやろうと思います。はは。

明日、明後日が年内最後の2連休なので、できれば京都レポしたいです。友人Mとデータベース化の夢が持ち上がったので、今までの京都旅行も形にしたいなぁとは思っているんですけどね、なかなか難しい。忘れないうちに作らなきゃ!


鬼神新選〈3〉東京篇 [小説]

4840230897 鬼神新選〈3〉東京篇
出海 まこと

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Blog、重い・・・。前の記事を書くのに1時間かかりました。もう嫌だ・・・。でも諦めません、nonです。

今日から読み始めました、鬼神新選。発売がまだかまだかと思っていたら、とっくの7月に発売されていたようです。バカだ、私・・・。

内容は、前に書いたかな?新選組ファンタジーのライトノベルスです。史実の新選組オンリーで好きな方には決してオススメしませんが、作品としては結構好きです。というか、この永倉さん大好きです。力も強くて、意志も強い、そんな永倉さんの戦い方がよいです。何より、私は新選組最強の男は永倉新八だと信じて疑わない人間なので、他の作品では2番手、3番手にされがちな彼が、最強として扱われているだけでスッキリします。創作新選組がOKな方でも、沖田、土方、近藤好きな方は不快かもしれない。以前この作品を紹介した時に、勇気ある作者さん!みたいに言った覚えがあるんですが、まぁ今回もそんな感じで。ただ、ちょっとネタばれしますが、市村鉄之助が出てきて、土方さんの人間味というか、昔の姿が垣間見れたのは嬉しい場面。そして、前巻からの流れから、斎藤さんと共闘になるかな・・・というのも、ずっと一人、かつての同志が敵と言う状況の中で戦ってきた永倉さんを追ってきた読者にとっても救いかなと。まさか彼まで・・・ということはないと信じたい。

あとは、読了してから書きますが、もうひとつ嬉しいものが。巻末に池田屋事件後の短編が掲載されています。本編には登場しない、私のお目当てさんも登場していたのでじっくり読みたいです。本編の状況を考えると、やるせない気持ちになりそうですが・・・・(;_;)

今、PMのドラマCDキャストクレジットまで聞き終わりました~。やはり仲がよさげでいいな、このキャストさん方。何より、平助版鳥海さんは他作品よりも若々しくて好きです(笑)キャストクレジットは初回版のみの特典らしいので、お早めに。これ、面白いので付いていた方が断然お得です。

映画の帰りに寄った本屋で、また気になる資料をいくつか発見。給料日前で買わなかったけど、あとでAmazonで買うつもり。冬はこたつで新選組。

 

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↑で、鬼神新選のことを当然のように書いてますが、私紹介したこと無かったようで(^^ゞ今度早々にレヴュー書きたいと思います。永倉新八大好きです。でも本当に沖田、土方、近藤(サノも?)好きな方は不快かもしれない・・・。

 


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